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インディゴチルドレン

先日私は『インディゴチルドレンの早生まれだと思う』と言われました。
『インディゴチルドレン』って知らなかったのですが・・・。(説明できない)
そういえばいろんな人から私のイメージやオーラはブルーってよく言われます。

私はとても扱いにくい子供だったみたいで、母が学校に呼び出されて『この子は学年で一番頭が悪い、知的障害を持った子の次に頭が悪い』と言われ小学校を退学になりそうでした。
ただ、『この子は絵が得意だから将来そちらに進んだ方がよい』と言われたそうです。
母は『成績はそんなに悪くないのにね』と言ってくれましたが、それからは『普通になること』を強調するようになりました。

特に小学校2年生くらいのときは授業をボイコットしたり、漢字を自分で勝手に作って作文を書いたり、国語の教科書を句読点の位置まですべて暗記したり、図書館の本を読破して読む本が無いと言ってみたり(因みに当時好きだったのは江戸川乱歩と椋鳩十とファーブル昆虫記)・・・先生に嫌われていたと思います。
黒板に作った漢字を書き出されて『こんな字はありません!』って黒板を強くたたいて怒られてました。

母も私を嫌っていたんじゃないかな?
母の大嫌いな蛙をバケツ一杯プレゼントしたり、母のお財布に蛇の皮を丸々入れたり・・・。
私は良かれと思ってしたことだったのですが・・・。
集団行動が苦手で植物や昆虫などの自然とひとりで戯れている子供でした。

私も小学校高学年の頃になると『普通でいなきゃ!』とがんばりました。
全く興味の無いアイドルの歌を覚えたり・・・でも一年半で挫折、無理でした。
児童英語の発表会でのちょっとした失敗がトラウマになって中1で英語嫌いになりました。
母から怒られながらいつも隠れて絵を描いていました。

中学以降はひとりでそれなりに何でもこなせたので、特定のグループにいることを避けていました。
いじめられることも無かったのは環境が良かったからだと思います。
(学校の先生も奇跡みたいに良い学年で、今までもこれからもこんな学年は無いだろうと卒業式で泣いていました)
お昼休みの皆がお弁当を食べている時間の静かな校舎をひとり徘徊するのが大好きでした。
好きなことは出来るけれど、人間関係や社会生活が苦手で片付けられない落ち着きの無い子でした。

私は『絵の中に入り込む』という表現を使うのですが、大きいサイズの絵を描くときだんだん体ごとの中に入って漂うように諸手で描いていて気が付いたら絵が出来ているというシャーマンのようなときがあります。
そんなときは眠らないしご飯を食べなくても恍惚的な幸福を感じます。
息を止めて描いているのも関係あるように思います。
マラソンのランナーズハイに似ているような気がします。
幽霊は見えないけどそういう場所に呼ばれるのでなるべくスピリチュアルなことは避けるようにしています。
学生の頃は瞑想とかトランスにも興味はあったけど嵌りそうで避けるようになりました。
『妖精が見えるの』って言ったら不思議ちゃん扱いされるでしょう?

『インディゴチルドレン』?はよく分からないけれど・・・人に惑わされずぶれない価値観を持って、自然と戯れながら穏やかな生活の中、心に感じた(私の夢の中に存在する)世界を作品として創作出来れば幸せですね。
そしてそれが誰かの心に届いたなら使命を果たせたということでしょうか?






by zakuro-ami | 2012-04-07 00:36 | その他