物語の庭
2011年 06月 08日今年は咲かないだろうと思っていた「ロート・ケプヘン」が咲きました。
深いのに可愛い赤色でとってもステキ♪
「ロートケプヘン」と言うの名はグリム童話「赤ずきん」のドイツ語の原題なんですって。
咲き開いた状態も美しいのでまた写真を載せたいと思っています。
そのお隣では「シュネープリンセス(白雪姫)」がずっと咲き続けています。
小さいカップ咲きのミニバラって好きなんです。
実はその間にミニバラよりももっともっと小さい「木馬の騎士」っていうミニチュアローズがあるのですが、ちゃんと開いてくれません。
ロートケプヘンの周りでは「アネモネ」が絶えず何処かで咲いています。
左隣のおもちゃみたいに可愛いピンクの「るる」もまた沢山蕾をつけています。
その隣の「ラムズイヤー(羊耳)」が満開で、「エキナセア・ホワイトスワン(白鳥)」もビョ~ンと伸びてきました。
煉瓦の手前にはワイルドストロベリーをグランドカバーにしています。
「ラムズイヤー」の後ろの「ゴールドフィンチ」は散ってしまいましたが、秋に実がなるのが楽しみです。
私はだいたいこの一帯を『キュート』ゾーンと呼んでいて、愛らしい植物を集めてみました。
壁面のつる薔薇は「ゴールドフィンチ」から木塀の『エレガント』ゾーン「ピエール・ ド・ロンサール」まで少し間が空いていたのでどうしようか迷っていました。
日陰で育つ四季咲きの「バフ・ビューティー」にして正解でした!
少し灰色がかったアプリコット・イエローが奥まったところでも陽気にでしゃばり過ぎずに咲いてくれました。
『エレガント』ゾーンの「ピエール・ ド・ロンサール」も今一輪だけ透き通るように美しく咲いています。
また新たに蕾が2つあるので絶やさず咲いてくれる「女王の座はわたさない!」みたいな存在感のある薔薇です。
その下で「クレマチス・白万重」も美しく咲き続けています。
「ピエール・ ド・ロンサール」の左隣、もう終わりの「アルバ・メイディランド」に絡まった「クレマチス・ブルーライト」・・・ブルーじゃない?
私は薔薇もクレマチスも大輪は好きではないので、小ぶりで淡い色に咲いてくれる「クレマチス・ブルーライト」が大好きです。
by zakuro-ami
| 2011-06-08 21:05
| 箱庭